Saturday, November 21, 2009

スマート EV、量産第1号車がラインオフ




ダイムラーは19日、スマート『フォーツー』のEV仕様、『フォーツーed』(エレクトロニック・ドライブ)の生産を、フランス・アムバッハ工場で開始した発表した。まずは先行量産車として、1000台を生産する。

ダイムラーは2008年9月、スマートブランドの誕生10周年記念式典を実施し、現行フォーツーのEV仕様を初公開。ダイムラーは2006年、初代フォーツーをベースにしたEVを100台試作し、英国ロンドンで実用化に向けた実証実験を行ってきた。2代目フォーツーがベースのEVは、バッテリーをニッケル水素からリチウムイオンに変更し、さらに実用性が引き上げられた。

リアに置かれるモーターは、最大出力41ps、最大トルク12.2kgm。リアアクスルにレイアウトする2次電池は、提携関係にある米国テスラモータースから供給を受けるリチウムイオンバッテリーで、蓄電容量は14kWhだ。

充電は家庭用の220Vコンセントから行い、5割程度の充電なら約3時間、ひと晩あればフル充電が完了。フル充電時の最大航続距離は約115kmを確保している。ダイムラーの試算によると、電気代が安い夜間に充電すれば、100km走行当たりの電気代は2ユーロ(約265円)で済むという。

パフォーマンスに関しては、0-60km/h加速6.5秒と、ガソリン仕様のフォーツーと同等の加速性能を実現。最高速はリミッターにより、100km/hに制限されるが、シティコミューターとして必要十分な性能を持つ。

今回、フランス・アムバッハ工場では、フォーツーedの先行量産車1000台の生産をスタート。この1000台は、年末からドイツ・ベルリンで行われるEVの大規模実証実験、「eモビリティ」で活用される。そして、2012年、フォーツーedの本格量産体制に入り、欧州や米国の主要都市へ投入される。

スマートブランドの販売&マーケティング担当のMarc Langenbrinck氏は、「フォーツーedは、理想的なシティコミューターとなり得る」と自信を見せている。

レスポンス 森脇稔

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